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お風呂の排水口のお掃除方法について、ニオイや詰まり汚れの防止方法まで紹介

お風呂の排水口のお掃除方法について、ニオイや詰まり汚れの防止方法まで紹介
お風呂|2022.12.19

お風呂の排水口はお掃除せず放置しておくと、汚れが溜まっていきます。
 
詰まりやニオイの発生につながるため、こまめなお掃除を行ってキレイな状態を維持することが大切です。
 
本記事ではお風呂の排水口のお掃除方法や必要な道具、汚れを予防する方法をご紹介します。

お風呂の排水口の構造

お風呂の排水口は、浴室で使用した水が流れていく場所です。
排水口の構造を理解しておくことで、スムーズにお掃除ができるでしょう。
 
お風呂によって異なりますが、バスタブの排水口から流れる水と洗い場の水は、お風呂の床下で合流しているものもあれば、それぞれの排水管経路が別になっているものもあります。
 
洗い場の排水口の下には、封水と呼ばれる水が溜まる排水トラップがあるのが一般的です。
 
排水トラップは、下水からのニオイや虫の侵入を防ぐために備えられています。
排水口に流れていった水が一定量溜まることで、経路に蓋をしています。
 
しかし排水トラップがあっても、通り抜けていく汚れやゴミはゼロではありません。
排水トラップを通り抜けて流れていく汚れは、排水管のカーブしている部分に溜まってしまいがちです。
 
定期的にお掃除しないと排水管が詰まって水が流れづらくなるため、注意してください。

お風呂の排水口の種類は2つ

お風呂の排水口の種類は以下の2つがあります。

ドラムトラップ型

ドラムトラップ型は、ドラムの形をしている排水トラップがついているタイプの排水口です。
 
水を溜めて排水管の空気の逆流を防ぐため、排水トラップ内の水が蒸発しにくい形状をしています。
 
一般的なユニットバスは、ドラムトラップ型です。

ワントラップ型

ワントラップ型は、お椀の形をしたかぶせ物がついたタイプで、その外側に水が溜まる仕組みの排水口です。
 
洗いやすい形状をしているものの、水が蒸発しやすいデメリットがあります。
 
水が蒸発するとどうしてもニオイが気になりやすいため、最近はあまり用いられることがなくなりました。

お風呂の排水口汚れの主な原因は4つ

お風呂の排水口の汚れは以下の4つです。

  • 髪の毛
  • 皮脂汚れ
  • 石鹸カス
  • カビ

ここではそれぞれの汚れが発生する過程をご紹介します。

1. 髪の毛

排水口の髪の毛
お風呂の排水口の代表的な汚れは、髪の毛です。
頭を洗う際、抜けた髪の毛は排水口に流れ込みます。
 
髪の毛は排水口のヘアキャッチャーの部分を通過していかないため、どんどん溜まっていきます。

2. 皮脂汚れ

頭と身体を洗う際、皮脂も一緒に流れていきます。
はっきりと目に見える汚れではありませんが、排水口に溜まる髪の毛に付着して、髪の毛と共に溜まっていきます。

3. 石鹸カス

石鹸カスも、皮脂汚れと同様に目で見て分かる汚れではありません。
ボディシャンプーやヘアシャンプー、さらにヘアコンディショナーなどが溶けきらず、排水口で髪の毛・皮脂汚れと共に蓄積されていきます。

4. カビ

上記3つの汚れが蓄積し、浴室内が湿度や温度の高い状態が続くと、カビが増殖します。
カビは少しぐらいであれば目に見えない汚れですが、増殖すると赤色になり、さらに時間が経つと黒くなっていきます。

お風呂の排水口が詰まる原因

上記でご紹介した汚れや、流れてしまった固形物が排水口に入ると、詰まりが発生します。
 
溜まった汚れに雑菌が繁殖してぬめりが加わると、さらに詰まりがひどくなります。
固形物として多いのは、シャンプーの詰め替えの袋の切れ端などです。

お風呂の排水口が逆流する原因

首をかしげるポーズ
お風呂の排水口は詰まりによって逆流することがあります。
汚れたままで放置していると排水管内にも汚れが溜まり、次第に水が流れづらくなっていくことで発生します。
 
また、普段からお掃除をしていても、内部の汚れまでは見えません。
流れなくなった水がそのうち逆流してきて、ようやく内部の汚れに気付くことも多いです。
 
ほかにも、逆流防止弁の不具合も考えられます。
排水口には内部に逆流防止弁が備え付けられていますが、この弁が外れているとうまく水が流れず逆流してしまいます。
 
浴槽を保護しているカバー部分のエプロンを開けて、弁が外れていないかをチェックしてみてください。
破損していて取り付けが難しいときは、新たに弁を購入してつけなおしましょう。

お風呂の排水口のお掃除に必要な道具

お風呂の排水口のお掃除に必要な道具を4つご紹介します。
汚れの度合いによって、道具や洗剤を追加してください。

洗剤

お掃除に欠かせない道具といえば、まずは洗剤です。
洗剤はそれぞれ性質があり、得意とする汚れが異なります。
 
カビにはカビ取り剤、髪の毛にはパイプ用クリーナー、皮脂汚れや石鹸カスにはお風呂用洗剤というように汚れによって洗剤を使い分けましょう。

ゴム手袋

ゴム手袋
ゴム手袋は、部品を取り外し・取り付けをする際や溜まった汚れを取り除く際に必要です。
 
素手で行うと洗剤に触れて肌が荒れてしまったり、汚れのニオイが付着してなかなかとれなくなったりするため、ゴム手袋をすることをオススメします。

ブラシ

ブラシ
ブラシは汚れを擦って落とすために必要です。
ブラシは種類によって硬さが違いますが、排水口のお掃除にはそれほど硬いブラシである必要はありません。
 
歯ブラシでも十分代用できます。
排水管の内部までお掃除する場合は、少し大きめで柄が長いブラシがあると便利です。

スポンジ

スポンジ
排水口全体を洗う際に使用します。
キッチン用のスポンジでもよいですが、できればお掃除用として1つ用意しておくと、ちょっと汚れているときにささっと洗うことができて便利です。

汚れの原因別のお掃除方法

ここでは、汚れの原因に分けて最適なお掃除方法をご紹介します。
汚れの原因が複数ある場合は、汚れの度合いが強いものから行っていきましょう。

髪の毛

排水口に溜まっている見える範囲の髪の毛は、ゴム手袋をはめてつかみ取って捨てましょう。
 
しかし絡んでいてなかなか取れない髪の毛や、排水管の中に入り込んでいる見えない髪の毛もお掃除したいときは、パイプ用のクリーナーを使います。
 
1.パイプ用クリーナーを排水口にかける
パイプ用クリーナーは、髪の毛を溶かす成分が含まれています。全体にいきわたるようにしっかりとかけましょう。
 
2.しばらく放置したら洗い流す
20~30分ほど放置したら水で洗い流してください。

皮脂汚れ・石鹸カス

皮脂汚れ・石鹸カスのお掃除にはお風呂用の洗剤を使用しましょう。具体的な掃除方法は、以下のとおりです。
 
1.浴室の水気を拭き取る。
2.お風呂用洗剤を適量、スポンジやブラシにつける。
3.汚れている部分に洗剤を塗り広げる。
4.スポンジやブラシでこすり洗いする。
5.水で洗い流す。
 
スポンジやブラシは、研磨剤入りのものを使用すると、汚れが落ちやすくなります。
水で洗い流すときは、汚れが残らないようにしっかりと洗い流しましょう。

カビ

カビの場合、お風呂用の洗剤やパイプ用のクリーナーだけでは落としきれません。
 
とても頑固な汚れのカビに適しているのは、カビ取り専用の洗剤です。
 
1.ゴム手袋・マスクを用意する
カビ取り洗剤は塩素系の洗剤です。ニオイが強く身体によくないため、ゴム手袋やマスクを使用しましょう。
できればゴーグルもあると安心です。お風呂全体の換気も忘れずに行ってください。
 
2.カビ取り洗剤をカビに向かってスプレーする
カビ取り洗剤はカビに対して効果を発揮する洗剤です。カビに向かってスプレーして、しばらく放置します。
 
3.しっかりと洗い流す
しばらく放置したら、しっかりと洗い流してください。洗剤が残ってしまっていると、入浴の際に身体に付着してしまったり、ニオイで気分が悪くなる恐れがあるので注意しましょう。

お風呂の排水口のお掃除を軽く行う方法

ここでは、排水口のお掃除を軽く行いたいときの方法をご紹介します。
行う手順も少ないので、毎日のお掃除にも最適です。

1.排水口のカバーを開ける

排水口に溜まった汚れを隠す役目があるカバーを取り外します。
取り外し方はカバーによって異なるため、取扱説明書等を確認の上、正しい手順で取り外してください。

2.排水口とカバーを軽く洗う

溜まっている汚れがあったら、取り除きます。
時間があるときは排水口とカバーをシャワーのお湯で洗い流してください。
 
まだついて間もない汚れであれば、さっと洗い流すだけで落とせます。

お風呂の排水口のお掃除をしっかり行う方法

お風呂の排水口のお掃除をしっかり行う方法をご紹介します。
 
カバーを開けるのは、軽くお掃除をするときと同じです。
絡まった髪の毛などの汚れも取り除いておきましょう。

1.取り外せる部品は取り外す

排水口によって取り外せる部品は異なります。
取扱説明書を確認しながら、取り外し可能な部品は取り外します。

2.取り外した部品をビニール袋に入れて洗剤を投入する

取り外した部品は、ビニール袋に入れましょう。
さらに洗剤と水を入れて、しっかりと揉み洗いをしてください。
 
ビニール袋に入れることで細部まで洗剤の成分が行き届き、キレイになりやすくなります。

3.部品を磨くように洗う

ある程度の汚れが取れたところで、ビニール袋から部品を取り出します。
細かい汚れが残っている場合は、スポンジやブラシで磨くようにして洗いましょう。
 
ここで重宝するのが、歯ブラシです。
お掃除用として1つ用意しておくと、ブラシやスポンジでも入らない細かな凹みにも入り込み、キレイに汚れを落としてくれます。

4.排水管を洗う

排水口は目に見える範囲だけでなく、排水管のお掃除も必要です。
排水管をお掃除する専用の洗剤を流し入れ、しばらく時間をおいてからバケツ等に水を溜め、勢いよく洗い流してください。

お風呂の排水口のお掃除に適した頻度

お風呂の排水口のお掃除は、どの程度キレイにするかによって異なります。
排水口に溜まっている髪の毛を取り除くといった簡単な作業は、普段のお風呂掃除として毎日行うのが理想的です。
 
パイプ用クリーナーやカビ取り洗剤、お風呂用洗剤などを使った本格的なお掃除は時間がかかるため、毎日の掃除は難しいと思いますが、できれば半月に1度、長くても1カ月に1回程度は行うように心がけましょう。

プロに任せる方法もある

自分で排水口のお掃除をするのは難しそう、やったけれどニオイがなかなか消えないというときは、プロに任せるのも1つの方法です。
お掃除が苦手な方でも、プロに任せてしまえばご自身で行う必要はありません。
 
また、なかなか消えないニオイもプロがしっかりと原因を突き止めてお掃除をしてくれるでしょう。
 
もしニオイの原因が排水口の奥の排水管にあったとしても、プロなら奥までキレイにしてくれます。
 
お風呂の排水口だけでなく浴室全体のお掃除を依頼できるため、浴室全体の汚れが一掃されます。
 
自分ではどうしようもなくなった頑固な汚れを一度プロに落としてもらえば、その後はこまめにお掃除をしてご自身でキレイな状態を維持できます。
 
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排水口のニオイや詰まり、汚れを防止する方法

排水口のニオイや詰まりの原因は日頃の対策で防止できます。
ここでは3つの方法をご紹介します。

1. 髪の毛はこまめにとる

髪の毛は、排水口の入り口に溜まります。
溜まった髪の毛に石鹸カスや皮脂汚れが付着し、それを栄養としてカビも発生しやすくなります。
 
汚れが溜まる元となる髪の毛がなければ、排水口の汚れはある程度防げます。
毎日のお風呂掃除の際は、排水口のカバーを開けて溜まっている髪の毛を取り除きましょう。
 
髪の毛は排水口に絡まると取りづらいので、ゴミ取りシートの使用がオススメです。
ゴミ取りシートを貼り付けておけば、排水口の内部までゴミが入り込みづらく汚れが溜まりません。
 
またゴミ取りシートはゴミでいっぱいになったら、そのまま剥がして捨てることができます。
 
ただし、ゴミ取りシートを長期間張り替えないままにしておくと、かえって詰まりやニオイを誘発します。
 
ゴミ取りシートの交換はこまめに行うようにしましょう。

2. ヘアキャッチャーにアルミを入れる

ヘアキャッチャーとは、排水口の入り口のことです。
 
アルミホイルをくるくると丸めて入れると、水を流す際にアルミホイルと反応して金属イオンが発生します。
 
金属イオンはぬめりを発生させる原因である菌の繁殖を抑制する効果が期待できるため、イヤなニオイが防げます。
 
アルミホイルは3〜5cmほどあれば十分です。手で丸めて入れておきましょう。

3. 浴室はしっかり乾燥させる

換気
お風呂に入った後やお掃除をした後は、その都度浴室をしっかり乾燥させてください。
お風呂は常に水気がある場所なので、どうしても湿気が溜まりやすくなります。
 
湿気がカビやぬめりの原因となるため、なるべく発生させないようにしましょう。
 
浴室に窓がある場合は換気のために窓を開けます。
窓がない場合は換気扇をしっかりと回し、浴室内に溜まっている湿気を排出します。
 
浴室暖房乾燥機がついている場合は、換気モードではなく乾燥モードがオススメです。
乾燥モードは空気を入れ替えながら、温風で水分を飛ばしてくれます。
 
より早く湿気が排出されるため、カビやぬめりの予防に効果的です。

まとめ:排水口は何よりこまめなお掃除が大切

排水口は、浴室の中でも常に水がある場所であり、浴室の汚れが集まる場所です。
どうしても汚れが発生しやすいため、こまめにお掃除を行いましょう。
 
汚れの種類によって効果が期待できる洗剤も異なります。
まずは汚れの種類やニオイの原因は何かを考え、適した洗剤を用意しお掃除を行います。
 
ただしどれか1つの汚れだけ付着している、というケースはあまりありません。
 
ほとんどの場合、髪の毛・石鹸カス・皮脂汚れ・カビのすべてが原因となっている可能性が高いため、念入りなお掃除を行う際はすべての汚れに対してアプローチできるように洗剤を用意しましょう。
 
汚れを落として臭いもなくし、更に予防まで行うと常に快適に浴室が使えます。

くらトク編集担当

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