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整理整頓のコツや手を付ける順番、キレイな部屋を維持する方法を紹介

整理整頓のコツや手を付ける順番、キレイな部屋を維持する方法を紹介
片付け|2023.05.29

整理整頓に慣れていないときは、日常的に使っている、必要か不要か判断しやすい物が多い場所からスタートしましょう。始めから思い出の物などを片付けようとすると、捨てる判断ができず、進まない原因になってしまいます。
 
本記事では、整理整頓を簡単にするポイント、整理整頓の準備と手順、始めやすい場所をご紹介します。

整理整頓を簡単にするポイント

ポイント
整理整頓を進めるときは、必要な物と要らない物が分かりやすい場所から始め、短時間でも毎日コツコツ続けることがポイントです。まとめて一気に進めようとしてもなかなか手をつけられないため、まずは手軽なところからスタートしましょう。

小さな場所から始める

まずは、キッチンパントリーや引き出しの中の文房具入れなど、小さい範囲から整理整頓を始めましょう。小さなスペースは簡単に片付けられるため、整え方のコツもつかみやすいです。

要・不要が判断しやすい物から

「いつか使うかもしれない物」が多い場所は、それだけで整理整頓の手が止まってしまいます。食料品や日用品のように、期限が明確な物から整えていきましょう。

少しずつ続ける

整理整頓を一気に終わらせようとしても、時間がかかりますし取り掛かるまでの心理的負担も大きくなります。毎日少しずつでも続けると考えたほうが簡単に取り組め、習慣化もしやすくなります。

整理整頓時間を決める

整理整頓をする気が起きないとき、また、片付け始めると止められなくなる方は、5分だけなど、時間を決めて取り組むのがオススメです。時間を区切ることで、始めやすくなるだけでなく、集中して取り組めます。

捨てることにこだわらない

物を捨てるのが苦手な方は、捨てることにこだわらず、まずは必要な物と、そうでない物を分けて整えるだけでもかまいません。無理に捨てようとすると整理整頓自体が苦痛になってしまいます。

整理整頓の準備

整理整頓を始める前に、ゴミ袋やハサミなどを用意しておくと作業がスムーズです。また、収納グッズは初めから揃えず、整理整頓が終わった後に購入した方が無駄がありません。

そもそも整理整頓とは?


そもそも整理整頓とは2つの意味があります。
 
整理:物を要・不要で分け、不要な物を捨てること。
整頓:必要な物を取り出しやすく収納するなどして、整えること。
 
以上のように整理整頓では処分と収納の両方が必要となります。どちらか一方のみに偏ってしまうと、片付いているのに物が多い、不要な物は少ないのに散らかっているなど、キレイな部屋にならない原因になります。

整理整頓の手順

整理整頓の手順は大きく、出す・分ける・しまうの3つに分けられます。順番とそれぞれの手順でのポイントを押さえることで、整理整頓が進めやすくなります。

出す:整理整頓する場所の物を全部取り出す

まずは、整理整頓したい場所に入っている物を全部取り出しましょう。取り出すことで、どれだけ物があるか把握でき、次の「分ける」作業がしやすくなります。
 
また、一度全部出して並べると、同じ物が複数出てきたり、買ってから数回しか使っていない物が見えたりして、無駄に気付けます。
 
持ち物の把握は整理整頓がうまくなるコツにもなるため、少し手間でも、入っている物をすべて出しましょう。

分ける:使う物・使わない物で分別する

取り出した物は、現在使っているか、1年以上使っていないかを基準に分別します。ここでのポイントは、感情ではなく事実に基づいて分別することです。
分別した結果、現在使っている物は次の「しまう」で整頓します。
 
不用品や1年以上使っていない物は思い切って処分しましょう。とはいえ、まだ使える物をゴミとして処分するのが心苦しいなら、必要な方に譲渡するなどの方法もあります。捨てるのが苦手な方は、再利用してもらえる方法を選ぶとよいでしょう。
 
なお、1年以上使っていない物であっても、思い出が詰まっていたり、大切であったり、ライフスタイルが変わったときに使いたかったりする物は、一度別の場所に保管しておきます。ここで無理に処分する必要はありません。

しまう:利用頻度に応じて使いやすく収納する

現在使っている物は、利用頻度に応じて収納します。
 
毎日使っている物は、使いやすく取り出しやすい場所に定位置を決めて、そこに収納しましょう。また、収納ボックスなどにしまう際も、パンパンに詰め込むのではなく、余裕を持たせることが大切です。
 
次に、定位置以外のスペースには時々使う物を収納します。収納ボックスに入れる際は、外側から何が入っているか分かるように、ラベリングしておくとよいでしょう。
 
使用頻度に応じ収納スペースや方法を変えることで、使いやすい整理整頓ができます。

整理整頓はどこから始めたらいい?


先述のとおり、整理整頓は小さなスペースで、物の分別がしやすい場所から始めると簡単です。逆に、思い出の物や、重要性の判断が必要な書類の多い場所は整理整頓に時間がかかってしまいます。
 
そのため、キッチンパントリーや洗面所下の収納など、使用期限が定められた物が多く、日常的によく使う場所から始めるのがオススメです。これらのスペースは整理整頓すると使いやすくなるため、達成感を得やすい点もメリットです。
 
始めやすい場所からスタートして分類や収納のコツをつかめば、洋服や思い出の物など、判断が難しい物が多いスペースの整理整頓もスムーズに進められます。

キレイな部屋を維持する方法

リビング
整理整頓で家の中が片付いたら、キレイな状態を維持できるよう、必要な分量だけ物を買う、使う物の近くに収納するなどを習慣化しましょう。

毎日の片付けを習慣化する

どんなに整理整頓しても、家族が生活する以上、時間がたてば部屋は散らかってしまいます。そのため、短時間でも整理整頓やお掃除を習慣化して、完全に散らかってしまう前に片付けてしまうのがキレイを維持するコツです。
 
習慣化する際は、朝起きた後や、夜寝る前の10分など、整理整頓に取り掛かる時間帯も決めてしまうとやりやすいでしょう。

ストックする量を決める

ストックの量が多いと、それだけ管理も整理整頓も難しくなります。日用品などは、あらかじめストックする量を決めて、それ以上物が増えないようにしましょう。
 
また、購入するときは、どこに収納するか予め考えておくのがよいでしょう。

使う場所の近くに収納する

使ったらすぐに戻せるように収納すれば部屋は散らかりにくくなります。そのため、使う物は使う場所の近くに収納しましょう。
 
たとえば、洗剤類をパントリーにひとまとめにするのではなく、食器用洗剤はキッチン収納の下、洗濯洗剤は洗面台下収納など、動線にそって収納しましょう。

家族の物は勝手に捨てない

共有スペースなどにある個人の物は、一度本人の部屋に戻すなどして整理整頓を行います。このとき、個人の物は勝手に捨ててはいけません。
また、個人の部屋も勝手に片付けたりせず、本人の意思を尊重しましょう。
 
家族とはいえ、勝手に片付けたり、捨てたりすればトラブルに発展する恐れもあります。

プロに任せる方法もある

以上のように、整理整頓のコツを掴み実践すれば、少しずつでも部屋はキレイになります。
 
しかし、仕事・家事・育児が忙しかったり、片付けが苦手だったりする方は、無理に一人で対処せず、プロに依頼するのもオススメです。
 
片付けのプロの力を借りると、短時間で広範囲をキレイにできるだけでなく、動線に沿った使いやすい収納にすることもできます。また、元に戻りにくい片付けの仕方を教わることもできるため、一人で行う以上に効率的です。
 
どこから手をつけてよいのか分からなかったり、効率的に整理整頓を進めたい方は、プロの技術を活用しましょう。

まとめ:整理整頓は短時間でも毎日コツコツ続けることがポイント

整理整頓は日用品のように、要・不要が判断しやすい物からスタートするのがうまくいくコツです。ある程度分類に慣れてきたら、思い出の物や書類など、判断に時間のかかる物にとりかかりましょう。
 
また、整理整頓は時間がかかることが多いため、まとめて行わず、日頃からコツコツ続けるのもうまくいくポイントです。もし、整理整頓に割ける時間がないなら、プロに依頼するのもオススメの方法です。

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