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エアコンの寿命は何年?故障・寿命のサインや長く使うポイントも解説

エアコンの寿命は何年?故障・寿命のサインや長く使うポイントも解説
エアコン|2022.04.08

エアコンの調子が悪いと感じている方やエアコンの買い替えを検討している方は、まずはエアコンの平均寿命やトラブルのサインが気になるのではないでしょうか。
 
本記事では、エアコンを修理するべきか買い替えるべきか悩む場合の判断目安、エアコンを長く使うポイントなど、エアコンの故障・寿命のサインについてご紹介します。

エアコンの寿命はどれくらい?

エアコンが使える期間は、一般的に約10年と言われています。エアコンの買い替えを判断するポイントは、下記の2つです。

  • 部品の最低保有期間
  • 標準使用期間

エアコン部品の保有期間は製造打ち切り後、9~10年とされています。メーカーの部品保有期間内であれば、エアコンを修理して使うことが可能です。一方で、部品の保有期間が終了している場合は、修理を希望しても対応が難しくなってしまいます。

エアコンの平均使用年数は13.2年

内閣府が発表した2021年の「消費動向調査」によると、2人以上の世帯のエアコン平均使用年数は13.2年です。また、エアコンを買い替えた人の7割近くが、故障を買い替え理由に挙げています。
 
エアコンのメンテナンスの有無や使い方によっても、エアコンの寿命には差が生じます。
 
出典:政府統計の総合窓口「消費動向調査」令和3年(※長期時系列表は最新月を参照) 3月調査 」
 

メーカーの標準使用期間は10年程度

エアコンには、それぞれ設計上の標準使⽤期間が決められています。標準使⽤期間とは、経済産業省が交付した「改正消費者⽣活⽤製品安全法」に基づき定められたエアコンの耐用年数の目安です。標準使用期間は、エアコンの室内機の下や室外機にある表示で確認できます。
 
エアコンの標準使用年数は、メーカーによって異なるものの、10年としているメーカーが多く見られます。
(設計上の標準使用時間は、無償保証期間とは異なり、一般的な故障を保証するものではありません。)
 
標準使用年数を過ぎたエアコンを使用する場合に考えられるデメリットは、下記のとおりです。

  • 故障の発生率が高くなる
  • 修理費用が高額になる
  • 火事などの事故のリスクがある

標準使用年数を過ぎると故障が起こりやすくなるため、その都度修理費用がかかります。ときには買い替え費用以上に修理費用が高額となることもあるため、買い替えの目安として標準使用期間を参考にすることもおすすめです。
 
また、標準使用期間の表示部分には「期間を過ぎて使用する場合、経年劣化による発火などの事故が起こるおそれがある」などと記載されている通り注意が必要です。

エアコンの故障・寿命のサインとは?

エアコンの故障・寿命を判断するには、いくつかサインがあります。エアコンの調子が悪いと感じる場合や、エアコンの買い替えを検討している場合は、故障・寿命のサインが出ていないか確認してみましょう。
 
ここでは、エアコンの買い替え目安となる故障・寿命のサインについてご紹介します。

エアコンの効きが良くない

エアコン内部にある冷媒ガスが漏れて少なくなると、エアコンの効きが悪くなります。エアコンの効きが良くないと感じる場合は、修理または買い替えの検討が必要かもしれません。
 
長期間使用しているエアコンは、室内機と室外機を循環する冷媒ガスが、配管や部品の劣化により漏れてしまう場合も見られます。劣化している部分を修理しても、他の部分が次々と劣化する可能性もあり、修理費用がかさむことを考えれば買い替えを検討することも1つの方法です。

漏電ブレーカーが落ちる

漏電ブレーカー
分電盤には通常アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカーの3種類が付いており、家全体や場所毎に一定以上の電気が流れると落ちるアンペアブレーカーと安全ブレーカーに対し、漏電ブレーカーは家庭内で漏電が発生している場合に落ちるものです。
 
エアコン運転時に漏電ブレーカーが落ちる場合は、漏電している可能性があるためただちにエアコンの使用を中断することが大切です。漏電ブレーカーが落ちたらまずは安全ブレーカーを切り、しばらく経ってからエアコンの電源プラグを抜きましょう。その後は電源プラグを抜いた状態でメーカーの修理窓口に依頼し、対応してもらいましょう。
 
また、漏電ブレーカーが落ちなくても、焦げ臭さやプラグの変色がある場合は、同様の手順でメーカーの修理窓口に連絡しましょう。

エアコンに負荷がかかりにくくすることを意識しましょう


フィルターにホコリが溜まると空気が通りにくくなり、冷房や暖房の効率が悪くなります。その状態で設定温度にするためには、より長くより強く運転する必要がありますのでエアコンの負担は大きくなります。
 
ここでは、エアコンに負荷をかかりにくくするメンテナンスについて解説します。

定期的にフィルター掃除をする

エアコンへの負荷を軽減しエアコンの効きを良くするには、定期的にフィルターをお掃除する必要があります。フィルター掃除は、2週間~1カ月に1度が目安です。
 
フィルターの自動お掃除機能が付いているエアコンであればフィルター掃除の手間が省けますが、ダストボックスは定期的にキレイにしましょう。

室外機や周囲をお掃除する

室外機は一般的に屋外への設置を想定しており、雨・風にさらされることを前提に作られています。通常はお手入れの必要はありません。
どうしても汚れが気になる場合は、中性洗剤を含ませたタオルなどで拭いたあと、水拭きをしてください。
 
また、室外機の周囲に植木鉢や自転車などを置いている場合は、吹出し口の障害となっていないか確認しましょう。
 
吹出し口を塞いでしまうと、風通しが悪くなりエアコン本体に負担となる場合があります。室外機の周辺には、必ず規定のスペースを空けることがポイントです。

まとめ:10年以上使っていれば買い替えのタイミングかも

新しいエアコンが故障した場合は、修理に出す方が安く済みます。一方、10年以上使っている場合は、買い替えも選択肢の1つとして検討してもよいでしょう。
 
最新のエアコンは機能面も充実しています。センサーとAIを駆使した自動運転や、清潔機能を充実させたものも増えています。また、省エネ性能も年々向上しているので、10年前の機種に比べて消費電力が抑えられることも多いでしょう。
 
長く使っているエアコンは、さまざまな部分に劣化や不具合が起こりやすいため、その都度修理が必要です。買い替えにはコストがかかるものの、修理代と比較すると費用が大きく変わらないこともあります。
 
そのため、エアコンの故障・寿命のサインがある場合や10年以上使っている場合は、ランニングコストを考えた上で、買い替えを検討するのも1つの方法です。

くらトク編集担当

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