時短料理のコツ！育児や仕事で忙しい方におすすめ時短テク
料理を時短するためには、段取りが大事！また、作り置きを活用するという手もアリ。
最近は優れた家電も多く、家電におまかせ調理で時短になったり、自分の手が空いて他のことができたりと、時間を有効活用することもできます。
育児や仕事で忙しい方の強い味方となる便利なサービスも。毎日の食事の準備をちょっとでも時短するためのアイデアを集めました！
どうして料理に時間がかかる？
1日3回ある食事。ご飯作りが家事の中で占める割合は、どうしても多くなります。そのご飯作りに毎回時間がかかってしまうと、他の家事をする時間がなくなったり、自分時間を削ることになったりして、ストレスがたまってしまいます。
ではどうやったらご飯作りを短縮できるのか？まずは、料理に時間がかかる理由から考えてみましょう。
作りたいものや献立が決まっていないから
冷蔵庫をパッと見て、そこにある食材から作れるものを考えるのが苦手、という方もいることでしょう。メインの料理は決まったけど、それに合わせる副菜がなかなか決められない、という方も中にはいるかもしれません。
何を食べたいか、今あるもので何を作れるか、どんな献立が作れるか。これを考えたり、レシピを検索したり、追加で買い物が必要になったりすると、料理を作る前の段階で時間がかなり取られてしまいます。
段取りが苦手だから
料理は段取りが大事！作るものに合わせてひとつひとつ材料を準備したり、調味料を計量したりしていると、どんどん時間が過ぎてしまいます。
作るものを決めたら、食材カットや計量などの下準備をする、料理を作り始める、盛り付けて配膳する、とスムーズに進められると、料理にかかる時間を短縮できます。
ながら作業ができない環境だから
2品同時調理や、何かを準備しながらもうひとつのことも進めていけるように段取りをしておくことが時短料理の秘訣ですが、そのためには環境を整えておかないといけません。
器を並べておく作業場は確保できているか、レンジを使いながらコンロで火を扱いやすい導線があるかなど、キッチンでの動きをイメージして作業場や棚の整理整頓をしておくとよいでしょう。
大小のフライパンや鍋を用意しておくと、その分同時調理しやすく、ボウルもレンジ対応の耐熱性ボウルまで揃えておけば、レンジ加熱しながら別のボウルで作業もできます。
スペースや調理道具などを含めてキッチンの環境を整えておくことも、時短調理には欠かせません。
全部ひとりでやりきろうとしているから
「ちゃんと自分で作らなくちゃいけない」と無意識に考えていませんか？家族に手伝ってもらうことも大事ですし、作る人が自分しかいない場合でも便利な家電や、食事作りに役立つサービスがたくさんあります。
そうした工夫も、料理の時短に繋がるのでぜひ検討してみましょう。
お悩み別！料理の時短テク
ご飯作りにかける時間が短縮できない理由がわかれば、それに合わせた対処法で時短が叶うはず。自分に合った時短方法を見つけてみましょう。
数日分の献立を決めて時短
冷蔵庫にある食材から作りたいメニューや献立を考えるのが苦手な方は、事前に数日分のメニューや献立を決めておくとよいでしょう。
買い物に行く前に、数日分の献立をあらかじめ決めておき、それに合わせた買い物をすることで、買い物時間の短縮や無駄遣いの削減ができます。毎日、食材とにらめっこをして作るメニューを考える時間も省けます。
献立やメニューはメモをしておき、冷蔵庫などキッチンのわかりやすい場所に貼っておきましょう。冷蔵庫に食材をしまうときも、使うものから手前に収納したり、一緒に使うものをまとめておいたりして、取り出しやすくしておくことも大事です。
また、まとめ買いをする際に、彩り野菜や食材をプラスαで用意しておくのもおすすめです。
たとえば、彩りに使いやすいのはミニトマト。主菜に添える、副菜にする、お弁当に入れるなど、あれば必ず役立ちます。ブロッコリーや缶詰のコーン、にんじんなども使いやすい食材です。
そんな彩り野菜から簡単に作れる副菜レパートリーを意識的に増やしておくと、「あと一品」で困ることも減るはず。食材から料理を考えるのが難しい場合は、和えるだけで完成するようなシーズニングや合わせ調味料を常備しておくと便利です。
＜メニューや献立で迷わないためのポイント＞
・あらかじめ、数日分のメニューや献立を決めておく
・決めたメニューや献立に合わせて買い物をする
・パッと使える彩り野菜を用意しておく
・彩り野菜で作れる副菜レパートリーを増やす
・すぐに使えるシーズニングや合わせ調味料を常備する
作り置きや下処理済み野菜を用意して段取りアップで時短
献立を用意する際に、すべてのメニューを一から作るとなると、やはり時間がかかってしまいます。そこで役立つのが、作り置きや下処理済みの野菜です。
作り置きがあれば、器に盛り付けるだけで一品完成できるので、毎日のご飯作りをグッと時短できます。野菜はカットして下茹でまでしたものを用意しておけば、仕上げにサッと使ったり和え物やサラダにしたりと応用しやすくなります。
三菱冷蔵庫の「切れちゃう瞬冷凍A.I.」なら野菜を生のままおいしく冷凍でき、使う分だけほぐせるので、そのまま調理に使うこともできます。
時短を叶える！レパートリーが広がる作り置き＆下処理済み野菜
アレンジしやすい作り置きや下処理済み野菜があれば、メニューがかぶることなく毎日の時短料理ができます。おすすめの作り置きと下処理済み野菜を紹介します。
・ドライカレー
玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどをみじん切りにし、ひき肉と一緒に炒めて、カレー粉やウスターソースで味付け。ご飯にかけたり、オムレツに加えたり、ドライカレーをベースにキャベツ炒めを作ったり、いろいろ楽しめます。
・ミートソース
玉ねぎやにんじんと一緒にひき肉を炒め、トマト缶を加えて煮詰めてミートソースに。パスタにかけたりグラタンの具にしたり、ミートパイにしたり。こちらもドライカレー同様、主食から主菜まで幅広く使えます。
・マッシュポテト
じゃがいもを茹でて潰してマッシュに。冷蔵または冷凍保存でき、使いたい分を取り出してポテトサラダやコロッケに使うなどが可能です。
・緑の野菜を下茹でして冷凍
ブロッコリー、ほうれん草、アスパラなどは買った日に下茹でして、冷めてから冷凍しておきましょう。使いたい分だけ自然解凍し、彩りが少し足りない料理に添えたり、サラダや和え物にしたり、何かと使い道があります。
工程ごとの段取りを見直して時短
料理の段取りをよくするコツをいくつかご紹介します。
食材カットを先に済ませる
料理に使う食材でカットが必要なものは、最初に全部カットしてしまうと、そのあとの調理がスムーズになります。料理ごとに使う食材をまとめておけると、より段取りよく作れます。
必要な食材、調味料はすぐ手の届くところに用意しておく
カット済み食材を含めて、料理に必要な材料は、ボウルやバットなどに準備してすぐに使えるように料理ごとにまとめておきましょう。
調味料も手の届くところに用意しておくと、仕上げでバタバタしたり、味付けに迷ったりせずパパっと完成させることができます。
大きなものはすぐに洗う
こまめに洗い物をして、シンクにため込まないことも大事。お湯を沸かす、料理を煮詰めている途中、レンジ加熱中など、ちょっとしたすきま時間に洗い物をして、料理が完成する頃には洗い物もほぼなくなっている状態を目指してみましょう。
特に後回しにしがちなまな板や大きなフライパン、お鍋こそ先に洗っておくのがおすすめ。そうすると、食後の食器洗いも時短でき、ラクになります。
＜段取りよく料理するためのポイント＞
・食材をあらかじめ切っておく
・使う食材や調味料を目の前に並べておく
・洗い物はこまめに済ませて、シンクにものを貯めないことを意識する
洗い物を出さない工夫で時短
調理中にできるだけ洗い物を済ませて、食後の後片付けをラクにする方法もありますが、そもそも洗い物を少なく済ませる工夫もできます。クッキングシートを活用して、フライパンや魚焼きグリルなどが汚れるのを防ぎ、洗いやすくするのもいいですね。
＜洗い物を極力減らす工夫＞
・ワンプレート盛りで使う器を極力少なくする。
・使い捨て用のクッキングシートやまな板用シートを活用して、洗うのが大変なフライパンや魚焼きグリル、まな板などの汚れを最小限に抑える。
ちょっとしたことも、積み重なると大きな時間短縮に繋がります。何より気持ちも軽くなるので、ぜひお試しください。
ほったらかし調理家電活用の同時調理で時短
キッチン家電の中には、色々な調理方法に対応していたり、スイッチひとつで時間や温度管理もしながら料理を作ってくれたり、多機能な製品が多いです。
付きっきりで火加減を見守る必要がなく、料理や食材の下処理を家電に任せられるので、手間を省くことができます。
オーブンレンジ
「オーブンレンジがあるのに、電子レンジ機能以外をうまく使いこなせていない」という方も案外いらっしゃるかもしれません。
電子レンジで解凍やあたためをする以外にも、オーブン機能やグリル機能で様々な料理が作れます。コンロを使わなくて済むので、別の料理を作ることや、調理をおまかせしている間にキッチンを離れて他の家事をすることも。
普段の料理に使えそうな機能がないか、ご自宅のオーブンレンジをぜひチェックしてみてください。
炊飯器
炊飯器で炊き込みご飯やピラフを作ることはありますか？白飯だとおかずを何品か用意しなくてはいけませんが、炊き込みご飯やピラフなら、おかずが少なくても満足度の高い献立にすることができます。
スイッチひとつで炊き上がりまでおまかせできるので、本当に忙しい日は炊飯器をうまく活用した時短献立を考えておくのも手です。
調理の負担を軽減するサービスや商品利用で時短
時短の工夫をしたとしても、3食すべてを手作りするのはなかなか難しい場合もあります。そういう時は、市販のお惣菜や冷凍食品、宅配サービスなどを活用して、料理の負担を減らせるといいですね。
加工済み食材や冷凍食材を活用
スーパーやコンビニで手軽に手に入るお惣菜やカット済みの野菜、冷凍食材も、料理の時短に役立ちます。献立の中の一品をお惣菜にするだけでも、肩の荷が下りるはず。
カット食材や冷凍食材も、すぐに料理に使えるので、準備しておくといざというときに助かります。
有機野菜や献立Kitが充実。お買い物から作る手間まで短縮できる「Oisix」
旬の野菜や果物、お肉やお魚をオンラインで購入できる「Oisix」。食べる人の健康はもちろん、環境にも配慮し、農薬や添加物などの使用を極力制限した食材のみを扱っています。
Oisixの魅力は、人気の商品やおすすめ商品を定期ボックスに自動で入れてくれるので、買い物する時間が短縮できるところ。もちろんボックス内は購入前に変更することも可能です。
調理済みアイテムや料理セット、時短で作れる主菜と副菜のKitもあり、献立を考える手間暇を省くこともできます。
くらしID会員に登録すると、人気のミールキットをはじめ、Oisixのこだわり商品の一部を優待価格で購入できます。
詳しくはこちらから。
安心安全食材を使った冷凍弁当で、献立に悩む時間を短縮「nosh-ナッシュ」
健康に配慮した冷凍弁当を定期的に届けてくれる「nosh-ナッシュ」。自社工場で作られている弁当は、いずれも1食あたり糖質30g 、塩分2.5g以下。健康管理を意識している方には嬉しい宅配弁当サービスです。
注文できるメニュー、食数、配送間隔は自分で決めることができるので、ライフスタイルに合わせて利用が可能。忙しくてなかなか自宅で料理する時間がなさそうなタイミングに合わせて注文しておけば、レンジで温めるだけでヘルシーな食事を自宅でいただくことができます。
自分で作るといつも同じようなおかずになってしまう、栄養の偏りが心配、とにかく食事を用意する時間がない。そんなお悩みの解決にも繋がるサービスです。
詳しくはこちらから。
くらしID会員にご登録後、特設ページから申し込むと、初回限定で2,000円オフに！
まとめ：ちょっとした工夫で毎日時短に
今回ご紹介した工夫のひとつひとつは僅かな時短になるだけかもしれませんが、組み合わせたり継続したりすることで、少しずつご飯作りにかける時間を効率化でき、結果的に大きな時短になるはず。
便利な家電を活用したり、市販の加工済み食材や宅配サービスも時には利用したりしながら、料理の時短を目指していきましょう！
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この記事を書いた人
くらトク編集担当
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