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くらトク編集部 今月のイチオシ!

IoTとは?定義やインターネット接続メリット、三菱電機IoT家電の特長や接続方法まで徹底解説!

IoTとは?定義やインターネット接続メリット、三菱電機IoT家電の特長や接続方法まで徹底解説!
その他|2024.07.29
皆さん、「IoT(アイオーティー)」という言葉を聞いたことはありますか?
 
2010年代後半頃から、テレビのニュースやバラエティーでもよく取り上げられるようになり、生活をしていても時々耳にするようになってきた言葉ではないかと思いますが、詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか?
 
「IoT家電」を中心に、三菱電機でもIoTに関する製品やサービスをご提供していますので、今回はデジタル社会の1つのキーとなるIoTについて解説していきたいと思います。

IoTとは

IoTとは、簡単に言えば、“様々な「モノ」がインターネットに接続すること”です。「Internet of Things」の略称で、日本語で直訳すると、「モノのインターネット」となりますが、日本でもIoT(アイオーティー)と略称で呼ばれることがほとんどです。「モノ」には、家電や携帯電話に限らず、あらゆるモノが含まれており、自動車や工場などで使われる設備、医療機器、建物そのものなども対象となります。
 

IoTのメリット

では、モノがインターネットに接続すると何が起こるのでしょうか。
 
IoTのメリットの1つは、インターネットを介して、「モノ」を含むあらゆる情報がつながることで、より「モノ」を賢く制御したり、情報をリアルタイムで見える化したりできることです。
 
と言っても、これだけではイメージしにくいですね。では、エアコンを例に考えてみましょう。
 

スマートフォンとの連携により外出先で設定確認や操作が可能に!

従来の一般的なエアコンの操作は、リモコンを使って行うことが多いと思います。エアコンのリモコンは一般に赤外線通信によって、温度設定や風向きなどの調整ができますが、赤外線通信は近距離のみでしか使うことができず、遮蔽物に弱いため、離れた部屋や家の外からエアコンを操作することはできませんでした。
 

 
一方、エアコンをインターネットに接続すると、スマートフォンや他のIoT家電のセンサー情報、インターネット上の気象情報など、様々な情報を使ってエアコンを操作できるようになります。
 
例えば、普段携帯しているスマートフォンからインターネットを通じてエアコンの設定を確認したり、遠隔操作をしたりすることができます。さらに、スマートフォンの位置情報がわかれば、自宅に近づくと自動でエアコンをON、自宅から離れると自動でOFFにすることも可能となります。
 
暑い夏の時期、家に帰ってきた時に、「早く冷えてくれ~」と思うことはありませんか?室内を快適な温度にするのには時間がかかるため、遠隔でエアコンを起動することで、家に着くころに快適な温度に近づけることができます。また、お出かけの際にエアコンをうっかり消し忘れても、遠隔操作でエアコンをOFFにすることができるため、家に戻るといった手間も省けます。
 

家電自体に機能部品が搭載されていなくても機能を拡張できる!

遠隔操作だけでなく、各家電にタッチパネルやスピーカーなどを設けなくても、インターネットの先にその代替となる機器があれば、あらゆる機器を連携させて利便性を高めることができるのもIoTの大きなメリットの1つと言えます。
 
例えば、家電やリモコン自体にタッチパネルディスプレイが搭載されていなくても、インターネットに接続したスマートフォンやタブレットで直感的な操作をすることができます。
 
また、インターネットに接続されたスピーカー(スマートスピーカー)とエアコンがあれば、エアコン自体にスピーカーが搭載されていなくても、スピーカーを介してエアコンの情報をお伝えしたり、音声操作でエアコンを制御したりすることが可能となります。
 
このように、皆さんの身近な生活環境の改善はもちろん、スマートフォンの位置情報の密集具合から道路の渋滞情報が簡単にわかるようになったり、バスや電車の運行状況がリアルタイムでわかるようになったりと、交通分野でも活用が広がっています。
 
さらに、工場の至る所に設置されたセンサーの情報から、工場の不具合を早期に発見したり、将来的に海外の名医が遠隔でロボットを操縦して日本の患者の手術を行ったりするなど、IoTを利用して様々なモノの情報がつながることで、生活から交通・医療・産業分野まで、社会全体がより便利になっていくと期待されています。
 
三菱電機でも生活・交通・産業等、各分野で様々なIoT活用を推進しています。本コラムでは、身近な家電を例に、IoTの機能やメリットを具体的に解説します。
 

IoT家電でできること!三菱電機のIoT家電を例にご紹介

IoTについてザックリとわかってきたところで、身近な家電がIoT化でどのように進化しているのか、三菱電機のIoT家電を例にご紹介します!
 

※ 執筆当時(2024年7月)の状況です。家電は日々進化しているため、
  最新の情報は各ホームページを是非チェックしてみてくださいね。
※ 各機能により対応機種が異なります。2024年度より前の製品につきましては、各製品の取扱説明書をご確認ください。
※ スマートフォンアプリのダウンロード、およびサービスのご利用には通信料がかかります。

 

無意識でもっと快適に!「ルームエアコン」のIoT機能

先ほどもエアコンを例にIoT家電のメリットをお伝えしましたが、三菱ルームエアコンのIoT機能はそれだけではありません!
 
基本的な遠隔での室温確認や運転操作はもちろん、エアコンに搭載されたムーブアイ(温度センサー)による熱画像の確認や、寝苦しい夏季の睡眠をサポートする機能などもあります。さらに、非接触で人の脈を計測できるセンサー「エモコアイ」搭載機種では、独自のアルゴリズムを元に可視化した「エモーションマップ」によりココロの状態を確認することができます。
 
<三菱ルームエアコンのIoT機能>
● 遠隔操作機能

(*対応機種|2024年度モデル 全シリーズ※1

スマートフォンを通じて、エアコンの設定や操作ができます。外出先※2での消し忘れの確認や、帰宅前にあらかじめエアコンを起動してお部屋を快適な状態にすることができます。
 
●「サーモでみまもり」・「タッチ気流」機能

(*対応機種|2024年度モデル FZ / FD / Z / ZDシリーズ・「熱画像」設定時)

霧ヶ峰でおなじみの赤外線センサー「ムーブアイ」により、お部屋の温度分布をスマートフォンで確認できます。お部屋の温度分布をスマートフォンで確認できるため、外出先※2でお部屋の温度が気になるときにも便利です。さらに、「タッチ気流」機能搭載機種では、熱画像をタッチすれば、直感的にお好みの場所に気流を届けられます!
 

*「サーモでみまもり」は、温度の高低を色で表示する機能です。人やペットなどを検知する機能ではありません。周囲と温度差がないものは表示されません。また動きがあるものは表示がぶれることがあります。室内機の直下近傍を見ることはできません。室内機の据付位置によっては、お部屋全体が見えない場合があります。
*センサーは約2分の間隔でセンシングします。リアルタイムの状況が表示されるわけではありません。

 

*お部屋をサーモで見た画像のイメージ。

 
● オートメーション機能

(*対応機種|2024年度モデル FZ / FD / Z / ZDシリーズ・「おかえりON/」/「おでかけOFF」設定時)

29℃以上では冷房運転を開始するなど、室温に応じてエアコンを自動で運転開始させたり、スケジュール管理したりすることができます。
 
また、スマートフォンの位置情報と連携し、自宅に近づくと自動で「冷房」/「暖房」の必要性を判断して運転を開始させることができます(「おかえりON/」/「おでかけOFF」設定時)。逆に、自宅から離れると自動で運転オフになるため、急なお出かけでエアコンを消し忘れてしまっても、自動で運転オフとなり、節電につながります。
 

*自宅からの距離は500m・1~20Kmまでで設定できます(1km単位で設定)。
*使用時の状況によりスマートフォンの位置情報の精度が悪い場合、「おかえりON」および「おでかけOFF」の機能が動作しない場合があります。

 
●「おやすみサポート」機能

(*対応機種|2024年度モデル 全シリーズ※1

設定した室温以上になると、冷房運転を開始し、あらかじめ設定した運転時間経過後に停止します。予め設定した運転時間経過後に自動で停止するため、エアコンのつけっぱなしが気になる方も安心です。寝苦しい夏の夜に重宝される機能ですね。
 
●「emoco(エモコ)」 機能

(*対応機種|2024年度モデル FZ / FD / Z / ZDシリーズ)

非接触で人の脈を計測するセンサー「エモコアイ」が搭載された機種では、脈のゆらぎ方から、独自のアルゴリズムを元に快 / 不快の感情を推定し、風よけ運転などの気流調整を行います(IoT接続不要)。IoT接続をすることで、スマートフォンから独自のアルゴリズムで可視化した「エモーションマップ」により、ココロの状態を確認することができます。
*当社独自のアルゴリズムで解析します。お客様自身で感じる心理状態と必ずしも一致するものではありません。

 
● スマートスピーカー連携機能

(*対応機種|2024年度モデル 全シリーズ※1

Amazon Alexa※3対応のスマートスピーカーと連携することで、運転のON/OFFや冷暖房/除湿/送風の切り替え、温度設定を、“声”で簡単に行うことができます。
 
 

※1 FZ・Z・X・R・FD・ZD・XDシリーズ:無線LANを内蔵しています(別売の無線LANアダプターは不要です)。
FL・S・GEシリーズ:別売部品のご購入と専用工事が必要です。
※2 エアコンやその周辺、お部屋にいる人の状態などを事前に十分確認してから操作してください。
宅外操作の場合、設定から運転に反映するまで最大5分かかります。
※3 Amazon、Alexaおよび、これらに関連するすべての商標はAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

 
 
三菱ルームエアコンのIoT機能詳細はコチラ
 

日々の気づきで家事をサポート!「冷蔵庫」のIoT機能

キンキンに冷えた飲み物が飲みたい!と思ったら、氷が残り僅かになっていたということはありませんか?三菱冷蔵庫のIoT機能では、つい忘れがちな製氷用の給水タンクの水切れのお知らせやドアの開閉回数・エコレベルが確認できる他、食材に関する豆知識や冷蔵庫の機能を活用したレシピなど、家事をサポートするお役立ち情報が確認できます。日々の調理に気づきを与えてくれる機能ばかりですね!
 
<三菱冷蔵庫のIoT機能>
●「冷蔵庫モニター」機能

(*対応機種|2024年度モデル MZ / MD / WZ / WXD / BDシリーズ)

スマートフォンから冷蔵庫の温度設定やエコレベル、扉の開閉回数を確認することができます。また、そのまま設定変更も簡単にできます。
 
●「気くばりナビ」機能

(*対応機種|2024年度モデル MZ / MD / WZ / WXD / BDシリーズ)

お客様の使用状況に合わせた冷蔵庫の使いこなしワザのアドバイスや給水タンクの水の減少をお知らせします。 

 

●「A.I.予報」機能

(*対応機種|2024年度モデル MZ / MD / WZ / WXD / BDシリーズ)

冷蔵庫の中が散らかってくると、取りたいものを取り出すのに時間がかかりますよね。A.I.予報機能では、ドアの開閉時間の変化に応じて、整理整頓をアシストします。
 
●「おいしさアシスト」機能

(*対応機種|2024年度モデル MZ / MD / WZ / WXD / BDシリーズ)

食生活に合った食材の保存場所のご紹介や鮮度の良いおいしい食材選びのコツなど、普段の家事に役立つ情報をお届けします。

 
● 機能活用レシピ

(*対応機種|2024年度モデル MZ / MD / WZ / WXD / BDシリーズ)

三菱冷蔵庫の時短に便利な機能「切れちゃう瞬冷凍」を活用したレシピを動画でご紹介します。
 
 
三菱冷蔵庫のIoT機能詳細はコチラ
 

調理時のひと手間を軽減!IHクッキングヒーターのIoT機能


IHクッキングヒーターでは揚げ物の温度やタイマー、メニューなどいろいろな機能の設定が可能ですが、複雑な設定操作は大変ですよね。三菱IHクッキングヒーターのIoT機能では、スマートスピーカーとの連携により、IHの操作や設定の一部を“声”で簡単に行うことができます。また、スマートフォンで公式レシピを確認し、そのまま簡単にIHを設定したり、よく使う設定をお気に入り登録したりすることができます。ちょっとしたひと手間を減らす機能が盛りだくさんですね。
 
<三菱IHクッキングヒーターのIoT機能>
● スマートスピーカー連携機能

(*対応機種|RE-322SXR)

Amazon Alexaを使用して、一部の操作や複雑な設定を、“声”で簡単に行うことができます。
 

※Amazon、Alexaおよび、これらに関連するすべての商標はAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

 
● レシピからの加熱設定

(*対応機種|RE-322SXR)

公式レシピから作りたいお料理を選び、「作り方」のガイドに合わせて送信ボタンをタップするだけでIHやレンジグリルを設定することができます。
 
● 「いつもの加熱」登録機能

(*対応機種|RE-322SXR)

よく使う調理の設定をお気に入り登録しておき、調理の際に簡単に設定することができます。
 
 
三菱IHクッキングヒーターのIoT機能詳細はコチラ
 

家に帰れば快適なお風呂!エコキュート・浴室/脱衣室暖房機のIoT機能


エアコン同様、家に帰ったらすぐに温かいお風呂に入りたい!という方も多いと思います。三菱 エコキュートなら三菱電機家電統合アプリ「MyMU」※4を使って、外出先からお湯はり操作※5ができます。また、同じくIoT対応の浴室/脱衣室暖房機と連動し、お湯はり開始と同時に脱衣室・浴室の暖房を開始させる「あったかリンク」機能もございます。寒い季節のひと手間を軽減。さらに、入浴前に脱衣室と浴室を暖めておくことで居室との寒暖差を小さくすることで、 安心感のある快適 な温度環境を提供します。
 
<三菱 エコキュートのIoT機能>
● 遠隔操作機能

(*対応機種|2024年度モデル P / S / EX / Aシリーズ(Aシリーズはコンパクト エコキュート、エコキュート ライトを除く))

遠隔でお湯はり操作ができ、“帰ったらすぐにお風呂”を実現できます。また、長期の旅行中にわき上げを停止し、戻る前に停止を解除するなどの操作も可能です。
 
● 使用湯量の確認

(*対応機種|2024年度モデル P / S / EX / Aシリーズ(Aシリーズはコンパクト エコキュート、エコキュート ライトを除く))

日々お使いになった使用湯量を確認できます。
 

※4:スマホ連携は、無線LANアダプター付リモコンセットおよび関連機器のご購入・専門業者による工事、インター ネット接続・専用アプリおよびお客様による設定が必要です。
*無線LANアダプター付リモコンセットは22年度モデル以降の商品(対応機種のみ)で使用可能です。
※5:ふろ自動をするときは、浴槽の栓が閉まっていることを確認してください。 浴室やその周辺にいる人の状態などを事前に十分に確認してから操作してください。

 
●「お天気リンクEZ」機能

(*対応機種|24年度モデル P / S / EX / Aシリーズ(給湯専用、コンパクト エコキュート、エコキュート ライトを除く)。20年度モデルは無線LANアダプター(GT-RA2)の設置が必要です。18年度モデルは無線LANアダプター(GT-RA1)設置済みエコキュートが対象です。)

エコキュートと太陽光発電システムの連携機能で、翌日の天気予報をもとに太陽光による発電量を予測し、わき上げタイミングを自動で判断します。翌日の予報が晴れの場合、自動で夜間のわき上げ運転を減らし、昼間の太陽光発電電力を有効活用して節電に繋げます。
 

 
●「あったかリンク」機能

(*対応機種|24年度モデル P / S / EX / Aシリーズ(給湯専用、コンパクト エコキュート、エコキュート ライトを除く))

エコキュートと浴室/脱衣室暖房機の連携機能です。エコキュートのお湯はり開始に連動して脱衣室・浴室の暖房を開始させることができます。
 
 
三菱 エコキュートのIoT機能詳細はコチラ
 

負担なく家電でそっとみまもり!高齢者みまもりサービス「MeAMOR –ミアモール–」

(*対応機種|エアコン・冷蔵庫・エコキュートの一部。詳細はMeAMOR紹介ページまたはMeAMORチラシをご覧ください。)

くらトクの「今月のイチオシ!」でも先日ご紹介した高齢者みまもりサービス「MeAMOR –ミアモール–」もIoT機能を活用しています。冷蔵庫のドアの開閉やエコキュートのお湯はり、エアコンの稼働状況や室温を、IoT家電を通して確認することで、ご家族のプライバシーを守りながらいつでも生活状況をそっとみまもることができます。
 
MeAMORの詳細については、サービス開発担当者へのインタビューを交えた以下のコラムを是非ご覧ください。
 
高齢者見守りサービス「MeAMOR - ミアモール」!サービス開発担当者に聞く、サービスに込めた思いとは?|その他|くらトク編集部 今月のイチオシ!|三菱電機くらトク
 

三菱電機のIoT家電を統括!くらトクとも連携!三菱電機家電統合アプリ 「MyMU(マイエムユー)」のご紹介

IoT機能を利用するには、スマートフォンアプリが必要ですが、三菱電機では基本的にどの家電についても三菱電機家電統合アプリ「MyMU(My Mitsubishi Electric Unified)」をダウンロードすることでお使いいただけます。

 

バージョンアップで「くらトク」との連携が強化!「MyMU」v4.3


2024年6月26日のバージョンアップ(v4.3~)により、当サイト「くらし×おトク+サイト(くらトク)」とMyMUの連携が強化されました!すでにMyMUをご利用の方はもちろん、三菱電機のIoT家電をお持ちでない方でも、便利にご利用いただくことができますので、よろしければ是非ご活用ください。
 

「お知らせ」タブでキャンペーン情報や最新コラムが確認可能に!

MyMUのお知らせタブでは、くらトクで開催中のキャンペーン情報や、最新のコラムをご確認いただけます。くらトクにアクセスしなくてもすぐに確認でき、PUSH通知などで最新情報もゲットできます。是非ご活用ください。
 

「MyMU+」タブでハウスクリーニングや家事代行の予約が確認可能に!

「MyMU+」タブでは、先ほどご紹介したエアコンの「おやすみサポート」やエコキュート・浴室/脱衣室暖房機の「あったかリンク」など様々なサービスを追加できます。今回、こちらに、くらトクの「ハウスクリーニング」と「家事代行」も追加できるようになりました。
 
ハウスクリーニングや家事代行を予約すると、くらトクのマイページにアクセスしなくても、こちらの「MyMU+」画面でご予約日時をご確認いただけます。また、タップすることで、マイページにアクセスでき、キャンセルや日程調整が可能です。
 
その他、MyMUの詳細は以下のリンクをご覧ください。
 
MyMUアプリのご紹介|三菱電機
 

IoT家電の使い方・接続方法

便利なIoT機能ですが、残念ながらどうしても対象機種を購入しただけではお使いいただくことができません。対象機種は持っているけれども、まだ接続設定をしていないという方も少なくないのではないでしょうか?
 
現在、三菱電機のIoT機能のほとんどは無料でご利用いただけますので、対象機種を持っている場合は、是非、接続設定にチャレンジしてみてください!
 

※ 「MyMU」の利用は基本的に無料ですが、ダウンロード時やアプリの使用時には通信料が発生します。
※ 一部、アプリ内の追加コンテンツとして、「MeAMOR」など有料サービスもございます。

 
ここでは、無線LANモジュール内蔵のルームエアコンを例に、IoT家電の接続方法をご紹介いたします。
 
製品・機種によって設定方法は異なりますので、詳しい接続方法はお手元の取扱説明書、または以下のリンクをご覧ください。
 
MyMUアプリ 機器登録説明書
 

STEP 1 | IoT接続時に準備するもの


まずは、以下4点をご用意ください。
 
 ● スマートフォン
 ● インターネット回線
 ● 無線LANルーター(無線LANアクセスポイント)
 ● IoT対象機種
 
対象機種の一覧は以下のリンクをご覧ください。
 
「MyMU」アプリ 対応機器・対応アダプター 一覧

※ エアコンはIoT対象機種でも、無線LANが「内蔵」でない機種もございます。

 
その場合、別売の無線LANアダプター(MAC-900IF)をご購入ください。(2024年6月現在)
 

STEP 2 | 「MyMU」アプリをインストール

次に、App Storeまたは、Google Playより、MyMUアプリをダウンロードしましょう。
 
<iOS端末(iPhone)ご利用のお客様> 「MyMU」をApp Storeで
 
<Andoroid端末ご利用のお客様> MyMU - Google Play のアプリ
 

STEP 3 | 「くらしID」に会員登録

MyMUご利用には、くらトク同様に三菱電機の共通ID「くらしID」への会員登録が必要です。未登録の場合は、ダウンロードしたMyMUアプリを開き、画面の指示に従って、会員登録してください。すでに「くらしID」会員の方は、メールアドレスとパスワードを入力し、ログインしてください。
 

STEP 4 | 無線機能を「有効」にする

リモコンに「メニュー」ボタンがある機種は、リモコンを使って無線LAN機能を有効にすることができます。メニューから、「設定」→「無線機能」→「入/切設定」と進み、「入」に設定してください。
 

※ リモコンに「メニュー」ボタンがない機種の場合は、次のSTEP5にお進みください。

 

STEP 5 | エアコンをルーターとサーバーに接続する

次に、いよいよエアコンをルーター(無線LANアクセスポイント)およびサーバーに接続します。スマートフォンで「MyMU」アプリを起動し、先ほど登録した「くらしID」でログインします。ログイン後、「ホーム」画面の「機器」欄にある「+」ボタンをタップすると、「登録機器選択」画面で機器の一覧が表示されるため、「エアコン」を選択します。あとは、画面の指示に従い、ご使用の機種の仕様に合わせて設定を進めてください。
 
なお、ルーターに「WPS」という無線LAN機器の設定を簡素化する機能があるかないかによって、この後の設定方法が大きく異なります。「WPS」機能があるかどうかは、お使いのルーターの取扱説明書などで確認しましょう。ルーターのメーカーによって、異なる機能名が付けられている場合があります。Webで「ルーターのメーカー名」と、「WPS」をセットで検索すると、関連情報が見つかるかもしれません。
 

STEP 6 | アプリを設定し操作する

接続が完了すれば、後は簡単です。エアコンを識別するため、お部屋の名前を付けたり、位置情報連携を利用した自宅位置の登録など、基本的な設定を画面の指示に従って行いましょう。
 

まとめ

いかがでしたか? IoTやIoT家電の機能について、イメージが深められたでしょうか。IoTは、「Internet of Things」の略称で、インターネットに接続した様々なモノのことです。モノがインターネットに接続することで、様々な機器が連携し、暮らしや産業に多様な価値がもたらされると言われています。
 
身近なところでは、IoT家電を活用することで、スマートフォンと連携して外出先で家電を操作したり、スマートスピーカーと連携して音声でコントロールしたり、遠隔の家族を見守ったりと、様々な便利機能が登場しています。購入後に、インターネットへ接続する手間はかかりますが、一度接続すると様々な機能をご活用いただけますので、すでにお持ちの方は是非接続にチャレンジしてみてくださいね。
 
まだIoT家電をお持ちでないという方も、次回の家電購入時には、是非、IoT対応機種についても検討してみてください。また、IoT家電をお持ちでなくても、「MyMU」アプリをダウンロードすることで、くらトクをより便利にお使いいただけますので、よろしければお試しください。
 
家電に限らず、今後もあらゆるモノがインターネットに接続し、色々な情報が繋がって新しい便利なサービスが生まれてくることになるでしょう。まだまだ日進月歩での発展が期待される「IoT」、楽しみですね! ぜひ皆さんも頭の片隅においていただき、今後の進化にご期待ください!

くらトク編集担当

この記事を書いた人

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