このページの本文へ

ここから本文

プロ直伝!生活のお困りごと解決

上手に買い物して節約!まとめ買いのコツと保存の仕方

上手に買い物して節約!まとめ買いのコツと保存の仕方
料理|2023.05.19

食材も光熱費も値上がりラッシュ。節約のために、買い物の仕方を考え直してみませんか?食材はまとめ買いで無駄遣い削減!買ったものを長持ちさせる保存方法を覚えて上手に使い切る!そんなまとめ買いと保存方法のコツをまとめました。
 
ネットスーパーや宅配サービスも併用して、節約上手を目指しましょう!

まとめ買いで食費が節約できる理由

光熱費や日用品など、生活にかかる費用がここ最近値上がりしています。「わが家も節約しなくては」と考えている方も多いかもしれませんね。
 
いろいろな節約方法が考えられますが、今回は「まとめ買い」による節約効果を考えてみましょう。
 
まとめ買いをすることによる節約効果はいろいろあります。
・買い物頻度が減るので、その分無駄遣いを減らせる。
・計画的に買い物ができるようになる。
・買ったものの管理がしやすくなり、無駄を省ける。
・まとめ買いをすることで単価を抑えることができる。キャベツや白菜は1玉で買う、肉や魚は大容量パックを買う、など。
 
一方で、無計画にまとめ買いをしてしまったり、保存の仕方を間違えたりすると、せっかく買ったものを使い切れずに処分しなくてはいけない……ということも考えられます。そこで、まとめ買いのコツや上手な保存方法などについて、詳しく見ていきましょう。

まとめ買い上手になるコツ

冷蔵庫の中身をチェック
まとめ買いをするコツは「在庫の管理」と「使い切れる/食べきれる量を買う」こと!どういう点に気を付ければいいかをチェックしていきましょう。

冷蔵庫の中身をチェック

買い物前に、冷蔵庫に残っているものは必ずチェック。食材や品物別にチェックするのはもちろん、すぐに使わなくてはいけないものなのか消費期限に余裕があるものなのかも調べておきましょう。
 
冷凍庫に残っている冷凍食品、よく使う基本調味料やレトルト食品などの在庫も把握しておくと、まとめ買いでの無駄削減に繋がります。

1週間分の献立を考える

在庫を把握したうえで、1週間分の献立を考えてみましょう。献立を考えるのが苦手な場合は、主菜から決めていくと、献立を決めやすいですよ。
 
例えば、
・魚は足が早いので買ってきた日のおかずに使い、翌日以降は肉を使った主菜にする。
・2日目、3日目は牛肉、豚肉を使う。
・鶏肉は、買った日にひと口大に切って調味ダレに漬け込み冷凍しておく。
・ひき肉を小分けに冷凍しておき、肉みそやハンバーグを週の後半に作る。
・ソーセージやベーコンなど、日持ちする食肉加工品も使う。
など。
 
主菜が決まれば、和洋中のジャンルに合わせて野菜を使った副菜を合わせていきやすくなるはずです。
 
ただ、1週間の予定はあくまで予定で、その通りに進められないこともあります。そのため、献立をしっかり決め過ぎるより、何にでも合わせやすい副菜の作り置きや、その時の気分やお腹の調子に合わせてパッと作れるような生野菜サラダなど、ある程度融通が利くメニューを考えておくこともポイントです。

買い物リストを作る

1週間分の献立が決まったら、買い物リストに書き出します。スマホのメモ機能を使ってもOK。
 
分量は、だいたいの量ではなく、できるだけ正確な量でリストを作っておくことをおすすめします。「これくらい使いそうだな」と思ってまとめ買いして、結局使い切れないという場合もあるためです。

無駄遣いをしないコツ

まとめ買いのコツがわかったところで、次は「無駄遣いをしないコツ」についてです。
 
実際にスーパーに買い物に行って、買う予定がないものを買ってしまった、という経験をした方もきっと多いことでしょう。つい手に取ってしまった、予定してないものを買ってしまった、ということをできるだけ避けるためのコツをまとめました。

レジ前商品は手に取る前によく考える

レジ周りに陳列されている商品は、レジ待ち中につい手に取ってしまうことが多いものばかり。「なんとなくあるといいかも」「ちょっとしたおやつにちょうどいい」と、かごに入れてしまう前に、本当に必要かよく考えることが大切です。

特売品やお買い得品につられない

意外な落とし穴が特売品やお買い得品です。「お得なので」と手を出すと、結局余計な出費になってしまう可能性があります。
 
買い出しリストに則って買い物をし、必要なものがお買い得になっているならラッキー、お買い得になっていても今回リストに入れてないものは手を出さない、と決めておくとよいでしょう。

保存性を高めて無駄を省く。食材の保存方法をチェック

買ってきた野菜や肉、魚を、できるだけ長持ちさせることも無駄を省くポイントになります。まとめ買いしたものを上手に食べきるための保存方法をお伝えします。

野菜編

野菜を冷凍

下ゆでして冷凍

ブロッコリーやインゲン豆、ほうれん草など、加熱して使う野菜は下ゆでして冷凍保存しておくと、生のまま冷蔵室においておくよりもおいしい状態をキープできます。
 
冷凍する時のポイントは、
・ゆでたあと、しっかり水気をきる
・冷ましてからジッパー付きナイロンバッグなど密封できるものに入れる
です。
 
必要な分だけ自然解凍してサラダや和え物にしたり、炒め物に使ったりできます。

お肉やお魚編

肉を小分けして冷凍

小分けして冷凍する

お肉をパックで買ってきたら1回の料理に使う量で小分けにし、ラップで包んで冷凍しましょう。
 
生肉の冷凍手順はこちらです。
・ドリップはペーパータオルできれいに拭きとる
・ラップで包んでから、ジッパー付き保存袋にさらに入れ、空気にできるだけ触れないようにする
・解凍しやすくなるよう、できるだけ平らに冷凍する

下味冷凍

魚は冷凍保存しづらいですが、みそ漬けなど下味をつけながらの保存は可能。お肉も漬けダレに漬け込んで冷凍しておくことで、中までしっかり味を染み込ませつつ肉質を柔らかくすることもできます。
 
下味冷凍しておけば、解凍後に焼くだけなので、毎日の食事の用意を時短することもでき、一石二鳥です。
 
肉の下味冷凍では、マヨネーズを使うのがおすすめ。ほどよい油分で肉の水分が保たれ、お肉を柔らかくしてくれます。
 
マヨネーズ+ケチャップ、マヨネーズ+マスタード、マヨネーズ+みそなど、キッチンにある調味料でお試しください。

肉や魚は都度買い足してもOK

まとめ買いをおすすめしていますが、週に1度のまとめ買いで無理に買って、余らせたり傷ませたりしては本末転倒。特に日持ちがしづらい魚や肉は、途中で買い足すことが無駄の削減になる場合もあります。

ソーセージやハムなど日持ちする加工品も活用

ソーセージやハム
生肉よりもハムやソーセージの方が長く保存できるので、計画的に献立に使えるというメリットがあります。うまみがしっかりあるので、炒め物や煮物、スープなどのうまみだしとしても活用しやすく、あると料理の幅が広がります。

ネットスーパーや宅配サービスを使うのもおすすめ

ネットスーパー

スーパーに買い物にいくよりもネットスーパーを利用する方が、無駄を省ける場合もあります。実際にあれこれ手に取って見られるスーパーは、鮮度を確認したり同じ種類のものでもよりお得なものを選びやすいメリットはありますが、どうしても目移りしてしまいます。
 
大手スーパーでは、会員になると利用できるネットスーパーサービスを展開しているところもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
 
ただし、ネットスーパーは店頭よりも品数が少ない、配送時間が限られる、配送料が必要といったデメリットもあるので注意が必要です。

宅配サービス

Oisixミールキット
食料品を通信販売でお届けしてくれるサービスも近頃は充実しています。
 
Oisixもそのひとつ。旬の野菜や果物、新鮮な肉や魚を豊富に取り揃え、こだわりの調味料や日々の食事準備を時短できる献立Kitなども充実。食べる人の健康はもちろん、環境にも配慮し、農薬や添加物などの使用を極力制限した食材のみを扱っています。
 
人気の商品やおすすめ商品を定期ボックスに自動で入れてくれるので、無駄遣いをせずに済む点も魅力。商品サイトからは、商品を使ったレシピなどもチェックできるので、献立を考えるのにも役立ちます。もちろんボックス内の商品は、購入前の変更やキャンセルも可能です。
 
くらトク会員に登録すると、人気のミールキットをはじめ、Oisixのこだわり商品の一部を優待価格で購入できます。ご注文には Oisix のユーザー登録(お届け先情報等の登録)も必要ですが、Oisixの定期会員になる必要はなく、スポットでご利用いただけますので、お気軽にお試しください。詳しくはこちらから。

まとめ:まとめ買いと保存上手で節約を

節約につながるまとめ買いのコツや、買った食品を長持ちさせる方法を紹介しました。上手な買い物の仕方をマスターして無駄遣いや廃棄を減らし、節約していけるといいですね。

くらトク編集担当

この記事を書いた人

くらトク編集担当

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter

この記事へのコメント

関連記事